アスレチックトレーナーのCPR資格はHeart Saverが世界的に最も有名です

ラグビーのW杯やハンドボール女子世界選手権、そして2020年には東京オリンピック開催と、スポーツに携わるトレーナーやインストラクターの方にとっては忙しいシーズンですね。

中には救護要員として大会やオリンピックに参加されるアスレチックトレーナーの方や審判の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はスポーツに携わるインストラクターやアスレチックトレーナー、救護要員に従事する予定の方にオススメのCPR認定プログラムについてご紹介します。

結論から言うとHeart Saver CPR AEDコースです。

日本では消防や赤十字が開催するCPR講習会が有名かもしれませんが、それはあくまでも日本国内でしか通用しませんし、強いて言えば救護義務がある方向けではありません。

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対して今回紹介するHeart Saver CPR AEDはAHA(アメリカ心臓協会)が開発した世界的に有名なプログラムで、日本国外に目を向けてみるとほとんどの国や地域ではHeart Saver CPR AEDがスタンダードになっています。

いっそのこと世界に通用する認定証を取得してみませんか?

Heart Saver CPR AEDコースとは

アメリカ心臓協会(AHA)が開発した心肺蘇生法プログラムで、世界的なAED講習会のモデルとなった最も標準的な教育コースです。

コースに含まれる内容は、心肺蘇生法(CPR)、AED扱い方法、人工呼吸、窒息解除などです。

こうして見てみると、「あれ?消防や赤十字の講習内容と同じ?」と思われるかもしれませんが、ハートセイバーCPRAEDは業務上、救護義務がある方を対象としたプログラムで、コース修了後はAHAから英文の修了証が発行されます。

日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんが、ハートセイバーCPR AEDの認知度は国際的に見ても高く、W杯や国際的な試合に救護班やトレーナーとして参加される方にとっては、もはや必須の資格とも言えるでしょう。

海外からの訪日客にとっても馴染みがある修了証を提示しておくことで、プロのアスレチックトレーナーとしての信頼度アップにもつながります。

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海外のスポーツトレーナーにはHeart Saver CPRAEDは義務化されている

さて、日本では馴染みが薄いハートセイバーCPR AEDですが、海外では誰でもが知っているほど馴染み深いプログラムです。

その理由は海外のスポーツインストラクターやアスレチックトレーナーには、Heart Saver CPR AEDの取得が義務化されているからです。

例えばアメリカのカリフォルニア州でスポーツトレーナーやコーチに従事する場合には以下の記載があります。

Coaches and Athletic Trainers must have a current CPR certification card from the American Heart Association (Heartsaver First Aid/CPR/AED).

引用:CPR-Essentials

コーチやアスレチックトレーナーはアメリカ心臓協会が発行した有効期限内のHeart Saver CPR AEDの修了証(カード)を所有していなければならない」

recommend(推奨)ではなくmust(しなければならない)ですから必須ですね。

他にも一般的なジムでトレーナーとして従事するためにもHeart Saver CPR AEDの認定証は必須となっています。

以下が根拠です。

Participants must hold a valid Heartsaver® CPR AED with Child Module or with Child & Infant Modules certification in order to obtain their Group Fitness Certification.

引用:The YMCAs Quebec

「スポーツトレーナーとして従事するために必要な講習を修了するためには、参加者は有効期限内のHeart Saver CPR AED(小児もしくは小児・乳児含む)を所持していなければならない」

熊本でも有名なYMCAは日本国内だけでなく世界中でジムやスポーツ施設の運営をしています。

上記はカナダのYMCAのサイトから引用した文章ですが、カナダではトレーナーとして就職するためにはオリジナルの講習を受講する必要があるようです。

そして、そのオリジナル講習会を修了するためにはHeart Saver CPR AEDの修了証の取得を義務化しています。

このように、日本国外に目を向けてみると多くの国や地域ではHeart Saver CPR AEDコースは一般的であり、むしろこの修了証がないと仕事に従事できないほど重要なステータスを担っています。

Heart Saver CPR AEDはNSCAやCSCSの資格取得にも有効です

パーソナルトレーナーの資格として国際的にも有名なNSCAやCSCSですが、その資格を得るためには「有効なCPR/AEDの認定者」の条件があります。

ほとんどの方は赤十字や消防が開催する講習会を受講するケースが多いと思いますが、海外のトレーナーはほぼHeart Saver CPR AEDを受講し修了証を取得しています。

国際試合やW杯に参加する予定があるトレーナーの方はHeart Saver CPR AEDを取得しておいた方が対外的にも安心感を与えるでしょう。

なお、Heart Saver CPR AEDはNSCAやCSCSの受験要件として認められています

他にもJATI認定トレーニング指導者の資格取得にも役立ちます。

注意!HeartSaverコースにはCPR AEDとFirst Aidの2種類がありますが、NSCAやCSCSの受験要件に該当するのはCPR AEDコースです。

お間違いのないようご注意ください。

熊本や九州でハートセイバーを受講するならEMS熊本へ

日本国内ではHears Saver CPRAEDコースの開催は多くはありませんがEMS熊本では定期的にコースを開催しています。

また少人数制でコースを開催しており、救急や外傷にも精通したインストラクターが在籍していますので臨場感溢れるオリジナルのシミュレーションもオプションで取り入れています。

定期開催の予定がない場合でも4名の受講者がいらっしゃればいつでもコースを開催いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

ハートセイバーはこちらEMS熊本の公式ホームページ

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